防災ピクニックって?

 
楽しく体感しながら、防災を学ぶイベントです。
 
防災訓練は確かに必要ですが、興味がわかない・・・そのように感じている人は多いのではないのでしょうか。
防災・減災にもっと興味もってもらうにはどうしたらよいか?
そのような思いから始まったのが、防災イベント、『防災ピクニック』です。
 

防災訓練にまち歩きやゲームの要素を取り入れました。

『防災ピクニック』はソフトな「防災訓練」と「防災マップ」にもとづいた地元の「まち歩き」体験と、楽しい「防災ゲーム」を組み合わせた、防災を楽しく体感できるイベントです。

まち歩きをして、防災マップを作ってみよう

防災マップを作るという視点からまち歩きを行い、グーグルマップを活用した防災アップをつくりましょう。スマートフォンやパソコンで見ることができる地元の防災マップが、日頃の防災意識を高めます。

だれでも手軽に防災訓練!

小さな子供さんから大人まで、みなさんが楽しんで体感できる防災訓練が行えます。例えば、毛布単担架作りやジャッキアップ救出ゲームなど、家庭にあるものを使って行う防災訓練です。

毛布担架作り&タイムトライアル

どこの家庭にもある物干しざおや毛布で、簡易担架を作る方法とけがした人を運ぶ方法を体験できます。
実際に物干しざおと毛布で担架を作り、タイムトライアルを行います

ジャッキアップゲーム

地震直後の救出は、お互いに助け合う必要があります。重いたんすなどの転倒物を持ち上げ、下敷きになっている人を助け出すゲームです。
日頃は馴染みのないジャッキという道具に触れ、いざというときに色々な道具を使えることが体験できます。

被災直後に役立つことを体験しよう!

震災直後は地震動により食器も割れ、水道・ガスも止まることが想定され、非常食が重要な食料となります。そこで、紙食器を作って非常食を試食する体験が必要です。また、避難先での間仕切りとなる段ボールハウス作りを体験します。

紙食器作り&非常食試食体験

紙食器を新聞広告で折り紙をして作り、アルファ化米等の非常食も作って、紙食器はラップ等で覆い非常食を盛りつけて実際に食べる体験です。
震災直後は食器も割れる可能性があるため、紙食器とラップが非常に役に立つことが分かります。

段ボールハウス作り

小学校等の避難場所に避難したとしても、当初は支援物資も届かず避難場所の間仕切りは手元にある段ボール等で応急的に対処する必要があります。そこで、一般的な段ボールを組み合わせて作る段ボールハウス作りを体験します。